USD/JPY 5分足スキャルピング
セットアップパターン集
仕事終わりのNY時間(22時〜)に使える5分足スキャルピングの手順と型
01この手法の全体像
上位足(日足・4H足)で大局の方向を把握し、5分足でローソク足パターンが出た瞬間にエントリーする手法。
1回の保有時間は5〜30分程度。NY時間の活発な動きを利用して1セッションで複数回エントリーできる。
「体で覚える」ために回数を積みながら、上位足の方向確認という思考を毎回必ず行うことが成長の鍵。
1回の保有時間は5〜30分程度。NY時間の活発な動きを利用して1セッションで複数回エントリーできる。
「体で覚える」ために回数を積みながら、上位足の方向確認という思考を毎回必ず行うことが成長の鍵。
分析 → エントリー → 決済の全体フロー
02基本ルール一覧
項目
ルール
通貨ペア
USD/JPY 1本に集中
エントリー足
5分足(確定したローソク足でのみ判断)
上位足確認
日足・4H足で方向とサポレジを毎回確認してからエントリー
トレード時間帯
NY時間(22:00〜翌2:00)を主戦場。ロンドン時間(15:00〜18:00)も可
1回の保有時間
5〜30分を目安。TPかSLに達したら即決済
SL設定
直近の5分足高値(または安値)の3〜5pips外側。エントリーと同時に設定
TP設定
直近のサポレジ・4H足の高値/安値水準。RR1.5以上確保できる場所
RR(リスクリワード)
最低1.5以上。計算して確認してからエントリー。1.5未満は見送り
1セッションの上限
最大5トレード。連続2敗したらその日は終了(熱くなり防止)
指標発表
発表30分前〜発表後10分は完全に触らない(NFP・FOMC・CPIなど)
SL移動
不利な方向への移動は絶対にしない。有利方向(トレイリング)はOK
03時間帯ガイド — USD/JPY が動く時間帯
時間帯(日本時間)
アクション
特徴・注意点
8:00〜9:30
東京オープン
東京時間開始。USD/JPYはそこそこ動く。スプレッドが落ち着いてくる頃からOK
9:30〜15:00
東京昼間
値動きが小さくなることが多い。スキャルピング向きではない。分析の時間にする
15:00〜18:00
ロンドン序盤
ロンドン市場が開き値動きが活発化。セットアップが出やすい。仕事中でも見られるなら狙い目
18:00〜21:30
NY待機
NY開場前の中途半端な時間帯。積極的にトレードしない。分析・準備の時間
21:30〜翌2:00
★ NY メイン
主戦場。21:30にNY先物開場、22:30に株式市場開場。USD/JPYの1日で最も動く時間帯。仕事終わりのメインセッション
翌2:00以降
深夜
動きが落ち着いてくる。睡眠を優先。深夜の判断力低下でのトレードは避ける
🔑 21:30〜24:00 の2.5時間に集中する
この時間帯に1日の分析→エントリー→決済を完結させる。
NFP(毎月第1金曜22:30)・FOMC・CPI などの指標は事前にカレンダーで確認して発表前後は回避する。
この時間帯に1日の分析→エントリー→決済を完結させる。
NFP(毎月第1金曜22:30)・FOMC・CPI などの指標は事前にカレンダーで確認して発表前後は回避する。
04分析の3ステップ — セッション開始前に必ず行う
5分足でエントリーする前に、必ずこの3ステップを済ませる。上位足の確認なしの5分足エントリーは禁止。慣れれば5〜10分で完了する。
STEP 01 — 日足(2〜3分)
「今日の大局は買いか売りか」を決める
HH+HLが続いていれば買い方向優先。LH+LLなら売り方向優先。
日足の直近高値・安値に水平線を引く(今日のTP候補になる)。
TLがあれば引いておく。この方向に逆らう5分足エントリーはしない。
日足の直近高値・安値に水平線を引く(今日のTP候補になる)。
TLがあれば引いておく。この方向に逆らう5分足エントリーはしない。
STEP 02 — 4時間足(2〜3分)
「今夜の注目価格帯」を特定する
4H足のサポート・レジスタンス水準を確認し水平線を引く。
「この価格帯に来たら注目」というゾーンを1〜3つ把握する。
このゾーンが5分足のセットアップを待つ場所になる。
「この価格帯に来たら注目」というゾーンを1〜3つ把握する。
このゾーンが5分足のセットアップを待つ場所になる。
STEP 03 — 5分足(随時)
「注目ゾーンでパターンが出たらエントリー」
4H足で特定したゾーンに価格が到達したとき、5分足のローソク足パターンを見る。
パターンが確定(クローズ)したらエントリー判断へ。
ゾーン外でのパターンは無視する。
パターンが確定(クローズ)したらエントリー判断へ。
ゾーン外でのパターンは無視する。
05セットアップ A — サポレジ反発
最も出現頻度が高く、最も使いやすい基本パターン。4H足以上のサポート・レジスタンスに5分足で到達し、反転パターンが出たらエントリーする。
A-1 サポート反発(買い)
▲ BUY
条件:
① 日足・4H足が上昇方向(HH+HL)
② 4H足サポートに5分足で到達
③ 下ヒゲの長いピンバーまたは陽の包み足が確定
④ SL:ピンバーのヒゲ先の3〜5pips下
⑤ TP:直近4H高値水準
① 日足・4H足が上昇方向(HH+HL)
② 4H足サポートに5分足で到達
③ 下ヒゲの長いピンバーまたは陽の包み足が確定
④ SL:ピンバーのヒゲ先の3〜5pips下
⑤ TP:直近4H高値水準
最も信頼度が高い。サポートが日足レベルなら特に強い。
A-2 レジスタンス反落(売り)
▼ SELL
条件:
① 日足・4H足が下降方向(LH+LL)
② 4H足レジスタンスに5分足で到達
③ 上ヒゲの長いピンバーまたは陰の包み足が確定
④ SL:ピンバーのヒゲ先の3〜5pips上
⑤ TP:直近4H安値水準
① 日足・4H足が下降方向(LH+LL)
② 4H足レジスタンスに5分足で到達
③ 上ヒゲの長いピンバーまたは陰の包み足が確定
④ SL:ピンバーのヒゲ先の3〜5pips上
⑤ TP:直近4H安値水準
A-1の売り版。上位足が下降のときのみ有効。
06セットアップ B — ブレイク追随(リテスト)
サポート・レジスタンスをブレイクした後、リテスト(旧ラインへの戻り)で反転を確認してエントリー。サポレジ転換を活用するパターン。
B-1 上抜けリテスト(買い)
▲ BUY
条件:
① 上位足が上昇方向
② 4H足レジスタンスを5分足実体(終値)で上抜け
③ リテスト(旧レジスタンス水準に戻る)
④ リテスト地点で陽線確定またはピンバー
⑤ SL:リテスト安値の下 / TP:次のレジスタンス
① 上位足が上昇方向
② 4H足レジスタンスを5分足実体(終値)で上抜け
③ リテスト(旧レジスタンス水準に戻る)
④ リテスト地点で陽線確定またはピンバー
⑤ SL:リテスト安値の下 / TP:次のレジスタンス
ブレイク直後に飛びつかない。リテストを必ず待つ。リテストが旧ラインを大きく下回ったら見送り。
B-2 下抜けリテスト(売り)
▼ SELL
条件:
① 上位足が下降方向
② 4H足サポートを5分足実体(終値)で下抜け
③ リテスト(旧サポート水準に戻る)
④ リテスト地点で陰線確定またはピンバー
⑤ SL:リテスト高値の上 / TP:次のサポート
① 上位足が下降方向
② 4H足サポートを5分足実体(終値)で下抜け
③ リテスト(旧サポート水準に戻る)
④ リテスト地点で陰線確定またはピンバー
⑤ SL:リテスト高値の上 / TP:次のサポート
B-1の売り版。リテストを待つことがダマシ回避の最重要ポイント。
07セットアップ C — トレンドラインタッチ反発
4H足または日足のトレンドラインに5分足で到達したとき、ラインタッチ後の反発・反落パターンでエントリーする。セットアップAとの組み合わせ(コンフルエンス)で特に有効。
C-1 上昇TLタッチ反発(買い)
▲ BUY
条件:
① 日足・4H足のHH+HL継続中
② 4H足以上の上昇TLへ5分足で到達
③ 下ヒゲピンバーまたは陽の包み足が確定
④ SL:TLの下(ヒゲ先の3〜5pips下)
⑤ TL × サポート水準が重なればさらに強い
① 日足・4H足のHH+HL継続中
② 4H足以上の上昇TLへ5分足で到達
③ 下ヒゲピンバーまたは陽の包み足が確定
④ SL:TLの下(ヒゲ先の3〜5pips下)
⑤ TL × サポート水準が重なればさらに強い
TLとサポート水準の重なり(コンフルエンス)が出たときが最もエントリーしやすい。
C-2 下降TLタッチ反落(売り)
▼ SELL
条件:
① 日足・4H足のLH+LL継続中
② 4H足以上の下降TLへ5分足で到達(戻り)
③ 上ヒゲピンバーまたは陰の包み足が確定
④ SL:TLの上(ヒゲ先の3〜5pips上)
⑤ TL × レジスタンス水準の重なりで強化
① 日足・4H足のLH+LL継続中
② 4H足以上の下降TLへ5分足で到達(戻り)
③ 上ヒゲピンバーまたは陰の包み足が確定
④ SL:TLの上(ヒゲ先の3〜5pips上)
⑤ TL × レジスタンス水準の重なりで強化
下降トレンド中の戻りがTLに到達。レジスタンスとのコンフルエンスで信頼度倍増。
08セットアップ D — 5分足レンジのブレイクアウト
5分足でレンジを形成した後、上位足の方向にブレイクアウトしたとき追随する。必ず上位足のトレンドと同方向のブレイクのみ有効。逆方向ブレイクは無視する。
D-1 上方向ブレイクアウト(買い)
▲ BUY
条件:
① 上位足が上昇方向(必須)
② 5分足で水平なレンジが形成されている
③ レンジ上限を実体(終値)で上抜け
④ 次の5分足が確定したらエントリー
⑤ SL:旧レンジ上限の下 / TP:次のレジスタンス
① 上位足が上昇方向(必須)
② 5分足で水平なレンジが形成されている
③ レンジ上限を実体(終値)で上抜け
④ 次の5分足が確定したらエントリー
⑤ SL:旧レンジ上限の下 / TP:次のレジスタンス
上位足と逆方向のブレイクは絶対に無視する。上位足が上昇のときの上抜けのみ有効。
D-2 下方向ブレイクアウト(売り)
▼ SELL
条件:
① 上位足が下降方向(必須)
② 5分足で水平なレンジが形成されている
③ レンジ下限を実体(終値)で下抜け
④ 次の5分足が確定したらエントリー
⑤ SL:旧レンジ下限の上 / TP:次のサポート
① 上位足が下降方向(必須)
② 5分足で水平なレンジが形成されている
③ レンジ下限を実体(終値)で下抜け
④ 次の5分足が確定したらエントリー
⑤ SL:旧レンジ下限の上 / TP:次のサポート
上位足が下降のときの下抜けのみ有効。D-1の売り版。
09やってはいけない状況 — 見送りが正解のケース
❌
上位足の方向を確認していないままエントリーする
5分足だけ見てエントリーする「ノーガード」は最も避けること。日足・4H足の方向確認なしはルール違反。
5分足だけ見てエントリーする「ノーガード」は最も避けること。日足・4H足の方向確認なしはルール違反。
❌
重要指標の30分前〜発表後10分
NFP・FOMC・CPI・日銀会合など。発表時刻はForexFactoryや証券会社のカレンダーで毎日確認する習慣をつける。
NFP・FOMC・CPI・日銀会合など。発表時刻はForexFactoryや証券会社のカレンダーで毎日確認する習慣をつける。
❌
確定前のローソク足(形成中)でエントリーする
「今まさに形成中の5分足ローソク足」でエントリーしない。ローソク足が確定(クローズ)してからパターンを判断する。
「今まさに形成中の5分足ローソク足」でエントリーしない。ローソク足が確定(クローズ)してからパターンを判断する。
❌
連続2敗した後にすぐリベンジする
2連敗したらその日のセッションは終了。「取り返そう」という心理で入ったトレードは高確率で負ける。
2連敗したらその日のセッションは終了。「取り返そう」という心理で入ったトレードは高確率で負ける。
❌
RR1.5未満のトレードに入る
SLとTPを計算したとき、TP幅 ÷ SL幅 が1.5未満なら見送り。「惜しい」は見送り。
SLとTPを計算したとき、TP幅 ÷ SL幅 が1.5未満なら見送り。「惜しい」は見送り。
❌
上位足のトレンドと逆方向のセットアップに入る
日足が上昇中に5分足の売りセットアップでエントリーしない。上位足の方向と一致したセットアップのみ有効。
日足が上昇中に5分足の売りセットアップでエントリーしない。上位足の方向と一致したセットアップのみ有効。
❌
日本時間の昼(9:30〜15:00)に無理にエントリーする
USD/JPYはこの時間帯に値動きが小さくなることが多い。スプレッドが広いときもある。無理に取りに行かない。
USD/JPYはこの時間帯に値動きが小さくなることが多い。スプレッドが広いときもある。無理に取りに行かない。
101セッションの流れ(21:30〜24:00)
21:00〜21:25
事前準備:本日の経済指標スケジュールを確認。日足・4H足を確認して方向・サポレジを記録。5分足を開いて待機する価格帯を把握。
21:30〜22:30
NY先物開場:値動きが出始める。4H足で特定したゾーンへの接近を監視。セットアップが出始めたらチェックリストを確認してエントリー判断。
22:30〜24:00
NY株式市場開場・最も動く時間帯:セットアップの出現頻度が最高。エントリーと管理(SL/TPに任せて放置)。TPかSL到達後は次のセットアップを探す。
24:00以降
セッション終了:ポジションが残っていれば翌朝まで保有(例外的なスイング)。なければ就寝。トレード日誌を5分で記録する。
11エントリー前チェックリスト — 毎回確認する
□ D1
日足で方向(上昇/下降/レンジ)を確認した
□ H4
4H足のサポレジ・注目ゾーンを特定した
□ 方向
エントリー方向は上位足の方向と一致している
日足・4H足の方向と逆方向のセットアップではない。
日足・4H足の方向と逆方向のセットアップではない。
□ ゾーン
4H足のサポレジまたはTLゾーンにいる
ゾーン外のランダムな場所でのエントリーではない。
ゾーン外のランダムな場所でのエントリーではない。
□ 5M
5分足のパターンが「確定(クローズ)」した
形成中の足でのエントリーではない。確定後に判断。
形成中の足でのエントリーではない。確定後に判断。
□ SL
SLを具体的な価格で決めた(直近高値/安値の外側)
□ TP
TPを具体的な価格で決めた(次のサポレジ水準)
□ RR
RR(TP幅 ÷ SL幅)が1.5以上ある
□ 指標
直近30分以内に重要指標の発表がない
□ 連敗
今日の連続負けが2回未満である
2連敗していたら今日のセッション終了。
2連敗していたら今日のセッション終了。
🔑 このチェックリストを印刷してチャートの横に置く
最初の1〜2ヶ月は毎回このリストをすべて確認してからエントリーする。
慣れてきたら頭の中で自動的に確認できるようになる。
10項目すべてにチェックできないエントリーは見送り。それが「体で覚える」ための正しい練習。
最初の1〜2ヶ月は毎回このリストをすべて確認してからエントリーする。
慣れてきたら頭の中で自動的に確認できるようになる。
10項目すべてにチェックできないエントリーは見送り。それが「体で覚える」ための正しい練習。
💡 セットアップのまとめ
A:サポレジ反発 — 最頻出。まずこれを完璧にする
B:ブレイク追随(リテスト) — Aに慣れたら追加する
C:TLタッチ反発 — AとのコンフルエンスでさらC信頼度UP
D:レンジブレイク — 上位足との方向一致が絶対条件
デモトレードの最初の目標:セットアップAだけで30トレード
Aを完璧に使えるようになってからB・C・Dを追加していく。最初から4種類を同時に使おうとしない。
A:サポレジ反発 — 最頻出。まずこれを完璧にする
B:ブレイク追随(リテスト) — Aに慣れたら追加する
C:TLタッチ反発 — AとのコンフルエンスでさらC信頼度UP
D:レンジブレイク — 上位足との方向一致が絶対条件
デモトレードの最初の目標:セットアップAだけで30トレード
Aを完璧に使えるようになってからB・C・Dを追加していく。最初から4種類を同時に使おうとしない。
🎯
まずはセットアップA(サポレジ反発)に集中してデモトレード30回を目標に。
慣れてきたらB・C・Dを少しずつ追加していく。
実践で疑問が出たら随時確認・相談してください。